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最終更新日2026年9月21日
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年度末の決算をまとめる会計担当へ

決算を「読む」だけでなく、このページで順番に終わらせる

収入・支出・繰越金を整理し、年度末残高を自動計算。 通帳・現金等の実残高と照合し、Excel保存・印刷まで進められます。

登録不要 自動計算 端末保存 Excel保存 印刷対応
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年度末の決算はこの6段階
1 準備
2 収入
3 支出
4 残高
5 照合
6 監査
最初に覚えるのは1つだけ 決算書は前年度の決算書をコピーして数字だけ変えるものではありません。 今年度の帳簿・通帳・領収書等を根拠にまとめます。

1.最初にそろえるもの

いきなり決算書へ数字を入れるのではなく、 先に確認資料をそろえる方が間違いを見つけやすくなります。

  • 今年度の帳簿
  • 通帳等の入出金記録
  • 領収書・請求書等
  • 前年度の正式な決算書
  • 今年度の予算書
  • 現在使っている決算書様式
  • 会計期間・会計ルールが分かる規約等
指定様式がある場合 自治体への提出書類や補助金などで指定様式がある場合は、 提出先の最新案内を確認してください。

決算作業ツール

決算下書きメーカー

収入・支出・年度末残高を整理し、 端末保存・Excel保存・印刷ができます。 Excelは「決算まとめ」「収入明細」「支出明細」の3シートで保存します。

前年度の正式な決算書で確認してください。
今年度の収入 項目ごとに入力
今年度の支出 費目ごとに入力
集計結果
今年度収入合計 0円
今年度支出合計 0円
年度末残高 0円
残高照合 実際の残高を入力すると、 計算上の残高との差額を表示します。
Excelも正式様式そのものではありません このページから保存するExcelは、 会計作業・監査前確認・引き継ぎに使うための決算下書きです。 自治会独自の正式様式や提出先の指定様式がある場合は、 必要に応じて転記・調整してください。

2.帳簿・予算書・決算書の違い

帳簿 日々の入金・支出を記録するもの
決算書 終わった年度の実績をまとめるもの
予算書 これからのお金の予定をまとめるもの

決算書は日々の取引を1件ずつ並べるものではなく、 帳簿等の記録を費目ごとに集計し、 その年度全体の収入・支出・残高を確認できる形にまとめます。

3.決算書には何を書く?

自治会によって様式は異なりますが、 一般的には次のような内容を確認します。

会計年度 決算の対象期間。規約や前年度資料で確認します。
収入 会費・補助金・事業収入等を帳簿や通帳等から集計します。
支出 活動費・事務費等を帳簿や領収書等から集計します。
前年度繰越金 前年度から受け継いだ残高を前年度決算書で確認します。
差引残高 年度末に残った金額を計算し、実際の残高と照合します。
摘要・説明 大きな増減や特記事項があれば整理します。

4.収入をまとめる

収入は、その年度に自治会へ入ったお金を 自治会で使っている費目ごとに集計します。

  • 自治会費・町内会費
  • 補助金・助成金
  • 事業収入
  • 寄付金等
  • 利息・雑収入
  • 前年度繰越金
費目名は勝手に変えない どの項目へ分類するか分からない場合は、 過去の正式資料や自治会内の会計ルールを確認してください。

5.支出をまとめる

支出も帳簿の支払いを 決算書の費目ごとに集計します。

  • 会議関係
  • 広報・印刷
  • 防災・防犯
  • 環境美化
  • 行事
  • 通信・事務用品
  • 備品

6.前年度繰越金と次年度繰越金

前年度繰越金 前年度から今年度へ受け継いだお金
今年度の収支 今年度に入ったお金・使ったお金
次年度繰越金 年度末に残り、次年度へ引き継ぐお金
前年度繰越金 + 今年度収入 − 今年度支出 = 年度末残高

決算書の様式によって繰越金の表示方法は異なる場合があります。 自治会で現在使っている正式様式を優先してください。

7.予算額と決算額を比べる

予算書がある場合は、 予算額と決算額を比べると 大きく変わった項目を見つけやすくなります。

例:会議費
予算額 50,000円
決算額 42,000円
差 ▲8,000円
例:防災費
予算額 100,000円
決算額 118,000円
差 +18,000円

予算と決算が違うこと自体を、 自動的に間違いと判断するわけではありません。 大きな差がある場合は、 なぜ増減したのか説明できる状態にしておきます。

8.数字が合わないときの確認順

合計が合わない場合は、 差額を消すために数字を書き換えず、 次の順番で確認します。

  1. 集計漏れがないか
  2. 同じ取引を二重に計上していないか
  3. 収入と支出を逆にしていないか
  4. 費目の集計先を間違えていないか
  5. 前年度繰越金が正しいか
  6. 通帳・現金・帳簿の残高が一致しているか
原因不明の差額を「雑費」で合わせない 理由が分からない差額は無理に処理せず「要確認」とし、 帳簿・通帳・領収書等を再確認してください。 必要に応じて会長や前任会計等にも確認します。

9.決算書ができたら会計監査へ

決算書をまとめた後は、 自治会の規約や運営方法に従って監査を受けます。

監査では決算書だけではなく、 次の資料と照らし合わせて確認します。

  • 帳簿
  • 領収書等
  • 通帳等の記録
  • 予算書
  • 未処理・確認待ち事項

10.総会で会計報告する

総会では正式な決算書を見ながら、 収入・支出・差引残高や、 特に説明が必要な増減等を伝えます。

短い会計報告例
それでは、○年度の決算についてご報告いたします。

収入・支出の内容は、お配りしている決算書のとおりです。
収入合計は○円、支出合計は○円、 差引残高は○円となり、次年度へ繰り越します。

主な増減や補足事項についてご説明いたします。
読み上げる数字は正式資料から 総会で使う数字は記憶や途中の下書きではなく、 必要な確認・監査を終えた正式資料と照合してください。

11.監査へ渡す前の最終確認

ここまで確認できたら次へ進みます
  • 対象年度・会計期間が正しい
  • 収入の集計漏れがない
  • 支出の集計漏れがない
  • 前年度繰越金が前年度決算と一致している
  • 年度末残高を計算した
  • 通帳・現金等の残高と照合した
  • 予算との差で説明が必要な項目を整理した
  • 不明な数字を勝手に修正していない
  • 監査担当へ必要資料を渡せる

よくある質問

Q. 決算書の様式は全国共通ですか?
全国共通の一つの様式と決めつけることはできません。 自治会で使っている既存様式や規約、 自治体・補助金等の指定様式がある場合はそちらを確認してください。
Q. 前年度繰越金はどこから確認しますか?
まず前年度の正式な決算書を確認します。 帳簿・通帳等の引き継ぎ内容とも照合し、 数字が一致しない場合は原因を確認してください。
Q. 予算より多く使っていたら間違いですか?
予算との差だけで直ちに誤りとは判断できません。 支出内容や自治会内の承認方法を確認し、 大きな差がある場合は理由を説明できる状態にします。
Q. 数字が1円だけ合いません。
金額が小さくても原因を確認します。 記帳漏れ・二重計上・入力ミス等を確認し、 理由が分からないまま帳尻だけ合わせないでください。
Q. Excelはあとから編集できますか?
はい。 「決算まとめ」「収入明細」「支出明細」の3シートを含む .xlsx形式で保存します。 Excel等の対応ソフトで編集できます。
Q. 保存したExcelを正式な決算書として使えますか?
このページから保存するExcelは決算作業用の下書きです。 自治会独自の正式様式や提出先の指定様式がある場合は、 そちらを優先してください。
この記事の確認方針

自治体が公開する自治会活動・運営資料、収支決算資料、 収支決算書例、自治会活動ハンドブック等を確認し、 全国向けの記事として構成しています。

自治体が公開する様式・費目には特定制度用のものもあります。 実際の自治会会計では、 現行規約・会計方法・既存様式・提出先の最新指定を優先してください。

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