この記事の制作・確認情報
制作・編集自治会・町内会ガイド運営者運営者情報
最終更新日2026年9月26日
最終確認日2026年9月26日
AI利用範囲下書き・構成整理・表現補助・情報整理
人間による確認出典・公式情報・制度・法令・ルール・数値・金額・期限・自治体・地域差・実務上の妥当性・リンク・参照先
自治会・町内会の監事・監査担当向け

会計監査では、「合計が合っているか」だけでなく、 帳簿に書かれた金額を領収書などの証拠資料や通帳から確認できるかを見ます。

このページでは説明を読むだけでなく、 帳簿金額・証拠資料・通帳記録を入力して、 実際に金額を照合できます。

無料 登録不要 差額自動計算 一致・差異を自動表示 端末保存 A4印刷
会計監査 実額照合表

帳簿の金額を、領収書などの証拠資料や通帳の記録と照らし合わせ、 一致・差異あり・要確認を整理します。

57項目の監査チェックリストとは役割が違います この表は「監査項目を全部チェックする」ためではなく、 実際の金額を1件ずつ照合するときの作業用です。
口座番号・暗証番号・パスワードは入力しないでください 入力内容を保存した場合は、この端末のブラウザ内に保存されます。
1 監査の基本情報
2 通帳・現金の残高を照合
預金残高
両方入力すると差額を自動計算します。
現金残高
両方入力すると差額を自動計算します。
3 帳簿と証拠資料・通帳を照合
0 登録件数
0 一致
0 差異あり
0 要確認
「一致」は、この入力欄で比較した金額が一致したという意味です 支出・収入が自治会の規約や予算に照らして適切だったことまで 自動判定するものではありません。
4 照合結果

会計監査では、まず何を見る?

自治会・町内会の会計監査の具体的な範囲は、 それぞれの規約や会計方法によって異なります。

ただし、 実際の会計記録を確認するときには、 帳簿だけを見るのではなく、 その数字の根拠となる資料を照らし合わせることが重要です。

神戸市の自治会活動ハンドブックでは、 会計監査のチェック項目として、 帳簿・決算書の金額、 領収書等の証拠書類、 通帳残高、 資産や積立基金などを確認する例が示されています。

基本は「帳簿 → 根拠資料 → 実際の残高」の順に確認する 帳簿に3,500円の支出があるなら、 その3,500円を確認できる領収書等があるか、 預金から支払ったなら通帳にも対応する記録があるかを確認します。

帳簿と領収書等を照らし合わせる

帳簿に支出が記録されている場合、 領収書、レシート、振込記録など、 その支出を確認できる資料と対応しているかを見ます。

確認する主な点 日付、金額、支出内容、 証拠資料が帳簿の記録と対応しているかを確認します。

金額が一致していても、 何に使ったのか分からない場合や、 自治会の決定方法に沿った支出か確認が必要な場合があります。

逆に、 証拠資料の金額と帳簿が違っている場合は、 どちらかを勝手に合わせず、 会計担当や関連資料を確認します。

通帳と帳簿を照らし合わせる

預金口座を利用している自治会では、 通帳の入出金記録と帳簿が対応しているかを確認します。

千葉市の町内自治会向け手引きでも、 通帳の出入金記録と収入・支出の記録等を 突き合わせることが示されています。

横浜市の自治会町内会向け案内でも、 会計監査の例として、 出納簿と預金通帳等を突合して 予算の執行状況を確認する流れが示されています。

通帳の金額が一致しても、それだけで監査完了ではありません 支出の内容、 証拠資料、 自治会内の決定方法、 未処理事項なども監査範囲に含まれる場合があります。

現金がある場合は、帳簿残高と実際の現金を比べる

手元現金を管理している自治会では、 帳簿に書かれている現金残高だけでなく、 実際の現金を数えて確認します。

例えば、 帳簿では15,000円なのに 実際には14,000円しかない場合、 1,000円の差が生じています。

その差額を 「たぶん何かの支払いだろう」と推測して処理せず、 記帳漏れ、 領収書、 立替、 返金、 入出金時期などを確認します。

決算書と帳簿もつながっているか確認する

年度末の監査では、 日々の帳簿だけでなく、 その集計結果が決算書へ正しく反映されているかも確認します。

神戸市のハンドブックでは、 決算書が完成した後、 証拠書類や預金通帳などを添えて 会計監査を受ける流れが紹介されています。

収入・支出の科目ごとの合計、 繰越金、 預金・現金などが、 元の記録とつながっているか確認します。

領収書がない支出は「自動的に不正」と決めない

領収書等の証拠資料が見つからない支出があれば、 まず事実を確認します。

例えば、

  • 領収書を紛失した
  • オンライン購入で別の場所にデータがある
  • 口座振替で紙の領収書がない
  • 支払い記録はあるが整理されていない
  • 何の支出か説明が必要

など、状況はさまざまです。

証拠資料がない状態を、そのまま「問題なし」にもしない 何で支払いを確認できるか、 自治会の会計ルールではどう扱うかを確認し、 未解決なら「要確認」として残します。

差額が出たときは「数字を合わせる」より原因を探す

通帳、現金、帳簿、領収書等の金額が一致しない場合は、 差額だけを消すために帳簿を書き換えないようにします。

確認するときは、 対象期間、 記帳日、 入出金日、 立替・返金、 未記帳、 転記ミスなどを順に見ていきます。

差額が見つかったとき 「どの資料とどの資料が、いくら違うのか」を残すと、 会計担当へ確認しやすくなります。 上の実額照合表では、 一致しない記録を「差異あり」として自動表示します。

このページの「一致」は会計処理の適法性・妥当性を保証しない

実額照合表で「一致」と表示されるのは、 入力した帳簿金額と、 入力した証拠資料・通帳の金額が一致した場合です。

それだけで、 その支出を自治会費から出してよかったか、 予算や規約に沿っていたか、 必要な承認が行われたかまで判断するものではありません。

監査範囲や判断方法は、 自分の自治会の規約、 予算、 総会・役員会の決定、 会計ルールなどを確認してください。

57項目を順番に監査する場合はこちら

このページの実額照合表は、 帳簿の個別記録や残高を実際に照合するためのツールです。

監査前の準備から、 通帳・現金・帳簿、 収入、 支出、 領収書、 決算、 未収未払などを 一通り確認したい場合は、 専用の会計監査チェックリストを使ってください。

この記事の根拠・出典

自治会・町内会の監査方法は団体ごとに異なるため、 以下の資料は全国一律の監査手順としてではなく、 公的な会計監査・会計管理の参考例として使用しています。

神戸市「自治会活動ハンドブック」
発行元
神戸市
確認した内容
会計監査で、 帳簿・決算書の金額、 領収書等の証拠書類、 通帳残高、 資産、 積立基金等を確認するチェック例。
参照日
2026年9月26日
公式資料
神戸市「自治会活動ハンドブック」を確認する
千葉市「町内自治会の手引き」
発行元
千葉市
確認した内容
収入・支出の帳簿記録、 領収書の保管、 通帳の入出金記録と収入・支出記録等を突き合わせる考え方、 執行部とは別の視点で会計処理を確認する考え方。
参照日
2026年9月26日
公式資料
千葉市「町内自治会の手引き」を確認する
横浜市「自治会町内会の運営について」
発行元
横浜市
確認した内容
総会前に、 出納簿・預金通帳等を突き合わせて 予算執行状況を確認し、 監査結果を総会で報告する運営例。
参照日
2026年9月26日
公式資料
横浜市「自治会町内会の運営について」を確認する
自分の自治会の規約・会計方法を優先してください 監査対象、 確認する資料、 サンプル確認か全件確認か、 監査担当者の人数、 監査報告方法などは、 自治会・町内会によって異なります。